ホワイトニングのデメリットは?失敗しないために
- 2019.09.18
- コラム

歯を白くしたいときに思い浮かぶ方法として代表的なのはホワイトニングではないでしょうか?
ホワイトニングは歯を白く、印象が良くなると言うメリットがある反面、デメリットも多く存在します。
ここではホワイトニングを行う上で注意しておきたい、デメリットをまとめてみました。
ホワイトニングをすることによるデメリット
①オフィスホワイトニングを行う場合痛みが伴う場合もある
歯科医などで行うホワイトニングはホームホワイトニングと比べて強力なホワイトニング剤を使用します。
その分だけ歯茎などに刺激がかかるため、痛みが伴ってしまう場合があります。
②施術後は飲食制限が厳しい
ホワイトニングを行った後は歯の表面をコーティングしている状態になるため、色素沈着しやすい飲食物は避けなければいけません。
約12時間~24時間の間はコーヒーやお茶、カレー、煙草など歯の黄ばみの原因になるような飲食物を摂取することができません。
③差し歯や神経のない歯には効果がない
神経が死んでしまっている歯や差し歯にはホワイトニングの効果が発揮されることはありません。
使用するホワイトニング剤はあくまでも天然の歯に浸透させて、歯を白くする作業なので人口の歯や神経のない歯には一切効果がありません。
④アフターケアが必要
ホワイトニングは一生ものではないため、1度白くなっても定期的にメンテナンスをする必要があります。
効果は約3か月から半年と言われているため、その都度ホワイトニングをして白い歯を保つ必要があります。
⑤金額に違いがある
歯科医で行うオフィスホワイトニングの場合、保険が適用されないため全て自由診療という扱いになります。
つまりクリニックで金額を自由に設定しているため、金額の幅に違いが生じます。
平均すると20,000円前後~150,000円ほどが相場とされていますが、実際に詳しい金額を知りたい場合にはクリニックのHPを見るか、電話で問い合わせてみましょう。
当然ですが、どれくらい白くしたいのか?によって通院費や薬剤の使用する量にも違いが出ます。
⑥施術後に知覚過敏になる恐れ
白い歯を追い続けて何度も施術していると、歯茎に負担がかかってしまい知覚過敏を引き起こす可能性があります。
冷たいものがしみたり、あたたかい物を口にした際に違和感を覚えるなどと言った症状が出る場合があるます。
⑦受けられる人の制限
歯や歯茎に負担が少ないホワイトニングですが、負担が0と言えばそうではありません。
少なからず影響はあるため、ホワイトニングを受けられる人とそうでない人がいます。
これから永久歯が育つ小児は歯が育ち切っていないためホワイトニングを受けることができません。
同じく矯正治療を受けている最中の方もホワイトニングを受けることができないため、どうしても希望する場合には治療を中断しなければいけません。
このようにホワイトニングは受ける人によって施術してもらえない場合もあります。
以上がホワイトニングを行う上でのデメリットでしょう。
これらをしっかり把握した上でホワイトニングを行わなければ、施術後に痛みや金銭的問題で苦しむことも考えられるため、事前に把握しておきましょう。
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