白い歯は人にどういった印象を与えるのか
- 2019.09.19
- コラム

あなたは人とお話しするときに、話し相手の歯が白いのと黄色がかったり黒かったりする人、どちらに好印象を覚えますか?
大半の人は白い歯が見えた時に、綺麗な歯だなーと思うのではないでしょうか?
逆に黄ばんでいたり黒ずんだ歯だと不衛生に見えてしまうかも知れません。
そこで今日は白い歯が対人関係において、どのような印象を与えるのかを記載します。
①白い歯は若々しく見える
イギリスではとある調査が行われました。
白い歯を持つ、男女2000人を対象に調査したところ、実年齢よりも5歳若く見えると言った調査結果が発表されました。
これは口元が第一印象に1番大きく印象として残るためだとされています。
1971年に心理学者であるアルバート・メラビアンが論文を発表しました。
それはメラビアンの法則と言ったものです。
これは人が初めて対人した相手のしぐさや目の動き、表情などで自分の脳にもっとも印象が残るのはどんな情報なのか?と言ったものですが、人は瞬時に「口元の表情」を印象付けると公開しています。
つまり人にとって1番スムーズに情報が入り込んでくるのは口元なので、白い歯は若さを印象付ける非常に重要なものなのです。
②清潔感を与えることができる
歯の黄ばみや黒ずみは日常の飲食においても影響しますし、加齢によって黄ばんだりすることは仕方のない事なのかも知れません。
しかし自分に置き換えて考えてみれば、確かに一緒に食事をしている相手が黄ばんだ歯より白い歯の方が清潔感がありますし、食事も楽しくなりますよね。
反対に黄ばんだ歯だと食事もなんだか不衛生な印象になってしまって、おいしいものもおいしく感じなくなるかもしれません。
仕事で言えば営業マン、受付、その他自分が企業の顔となって仕事をしている人であれば、悪印象を与えかねません。
人前に出る仕事の方は特に清潔感は基本中の基本なので、とても大切なことになります。
③明るいイメージに繋がる
歯の黄ばみを自身で劣等感に感じている場合、ニヤッと笑った時に見える歯を見せたくないあまり表情がどこかぎこちない笑顔になります。
歯を隠したいばかりに、人目を避けて生活することもあるでしょう。
そういった人はやがて人前に出ることも嫌になってくるはずです。
周囲からは暗い人間だと思われ、暗い人間のイメージがついてしまいます。
反対に明るい人には自然と人が集まってくるものです。
人が集まればそれだけ話題にも尽きないですし、話していても気持ちの良いものです。
白い歯はコミュニケーションに積極性も生まれ、明るい人の印象に繋がります。
④シンプルにモテる
男女共に言えることですが、残念なことに汚い歯では恋愛対象として見られない場合が多々あります。
一緒に仕事をしたくないランキングでは第3位に「歯が汚い人」がランクインしています。
晩婚が進む現代で、社会人がもっとも出会い、結婚する場が「職場」と言われています。
その仕事をしながら気づかぬ間に出会いの場に毎日出向いている段階で、不衛生な印象を持たれてしまうと、スタートラインにも立てていません。
恋愛対象に入るためにはまず白い歯であり、清潔感が漂う雰囲気を出さなければいけないため、歯が白いと言うだけでプラス効果があるのです。
白い歯は対人関係において、どのような印象を与えるのかお話しました。
何事においても汚いよりは綺麗の方が絶対的に好印象です。
部屋が汚いよりも綺麗、お肌が汚いよりも綺麗、歯も一緒です。
歯が白いだけで人は何倍も変わることができるので、悩んでいる方は1度ホワイトニングを視野に入れてみましょう。
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